2022年に読んだ本 忘れてしまうから、できるだけ読み終わったときに記録したい。 凡例:▶通読した本 / ▷通読してない本 ▶岩渕功一(編著),2021『多様性との対話 ダイバーシティ推進が見えなくするもの』青弓社 ▶田村光平,2020『文化進化の数理 = Mathematics of cultural evolution』森北出版 ▷好井裕明編,2016『排除と差別の社会学 新版』有斐閣 ▷瀧澤仁唱,2006『障害者間格差の法的研究 : 格差法認と自立支援』ミネルヴァ書房 社会的弱者の中の多様性やそれにより複数の「弱者」集団が生じる様子について知りたくて「障害者間格差」というキーワードが目についたので図書館で借りた。法律の引用が多く、少なくとも前半では引用したものを俯瞰して何が言いたいのかわからないところもあり読むのが苦しくて、しかも2006年から今までに法的な状況は変わっている気がするので読み切れるか怪しいところ。ただ、社会運動などを通していわば内生的に生じる「障害者」間の違いだけでなく、外生的に法的に与えられてしまう障害者間の差異がある、ということに全く気付いていなかったので、その視点を提示してもらっただけでも手に取った価値があった。 ▶渡邊勉, 吉川徹, 佐藤嘉倫編,2021『少子高齢社会の階層構造2 人生中期の階層構造』東京大学出版会 ▷文化が人を進化させた ▶石田淳,2017『集合論による社会的カテゴリー論の展開 : ブール代数と質的比較分析の応用』勁草書房 読みやすかった。 ▷協力する種 : 制度と心の共進化 ▷ゲーム理論による社会科学の統合 ▶不平等の進化的起源 : 性差と差別の進化ゲーム ▶長谷川公一ら,2019『新版 社会学』有斐閣 社会学のことを全然知らないままだったので、とりあえず読みやすそうな入門っぽい教科書を探して一通り読んでみた。おそらくそれなりに広い範囲をカバーしていて分量が多く、ちょこちょこ読んだので時間はかかってしまった。 前書きに独りで読み物としても読めるように気をつけた、というようなことが書いてあって、たしかに独りで読み通すことができたし、なんとなく雰囲気をつかむことができたと思う。